港区 白金高輪の心療内科・精神科|白金メンタルクリニックの一言日記

白金メンタルクリニック

一言日記 心の医者が読み解く今日の世相

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一言日記~ 心の医者が読み解く今日の世相 ~

(2017年10月2日 09:16)イライラ,憂鬱,この際晴らしましょう

すぐイラっと来る方、怒りやすい方。毎日同じ生活から悶々とした日々を送っている方。

もしかして、これから書くことが、身体生理への大きな機転となるかもしれません。

精神医学や精神心理学検査に光トポグラフィーが有名です。これは、赤外線の光を頭皮に照射し、前頭葉の血流を其の返ってくる光(波長/ドプラー)から、その人の抑うつ程度やストレスを彩色や数値で表すもので、患者さんにとって、直感的に理解でき、百の説明も要りません。これによって回復を前向きに向き合わせるという心理効果も期待できます

人は、いらつき、不安、抑うつを覚えるとき、前頭葉の血流に顕著な変化が生じます。そこで、焦燥、不安の域をでない軽度の抑うつの方には、マラソンやアスレチック、エアロビクスといった有酸素運動が推奨され、これらは、いずれも呼吸の換気効果による酸素や血流の増加によるもので、古くから爽快感を得る一助として多くの場面で行われて来ました。私は、このような抑うつ状態を気の欝帯とよび、その回復には、全額部と胸膜に振動を与える呼吸法が最も理にかなっていると考え、これまで、一般的に行われている腹式呼吸やヨガ呼吸も比較しながら何度も実験を重ねきました。しかし、いずれも、一時の爽快感だけで、数時間するとまたもとの木阿弥です。いわゆる定まった呼吸法では、悶気の一時的に改善はみても、一度、其の場を離れると、また悶気や怒りに見舞われます。そこで呼吸法によって、全額部(前頭葉と直結)と胸膜や胸骨を振動させます。そこで約30分おいて光トポグラフィーをとるとストレスの無い非常にバランスのとれた波形を示しています。片や有酸素運動では、心地よい疲労感は残るものの、この30分で徐々に元の血流へと戻っていってしまいます。故に呼吸法は、夫々の定説に添った方法がある反面、骨の振動によって得た血流は誰知れず前頭葉を安定させ、一定の酸素を脳に送りつづけます。いわゆる回復ではなく、元の生理体質に戻って行ったという表現が性格でしょう。仔細は喉からペンが出るほど書きたいのですが、紙面の都合上、やむを得ず割愛せざるを得ません。ぜひ相談されてみてください。ただ、ぜひ覚えて頂きたいことは、人間は有史以来、言葉が生まれると同時に、その言葉が自然に呼吸法となって、命を育んできました。有る意味で現代日本語には吃音にも似た語韻が多く、これが外的な低周波(非可聴域40hz以下)の嵐とあいまって、ストレスを受けても即時回復の出来ない体質になってしまった。そのような環境公害があることも忘れてはいけない大事です。

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