港区 白金高輪の心療内科・精神科|白金メンタルクリニックの一言日記

白金メンタルクリニック

一言日記 心の医者が読み解く今日の世相

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一言日記~ 心の医者が読み解く今日の世相 ~

(2017年10月2日 09:12)精神の悲鳴は身体科の悲鳴

メンタルクリニックと言えば、誰しも心に向かい合うクリニックと思われがちです。然し、そうならなければならなかった外的要因。それは必ず存在し、これを解決しないで漫然と向精神薬を服用しつづけても、一時は、さもお酒に酔ったかのように感情の平静を取り戻します。然し、なぜそうなったのかという闇に光をあて、生理学、内科学、循環器科学など、あらゆる方面から見据えた上で、あわせて、過去や今を取り巻く環境も分析の一助としなければなりません。ある患者様が来院されました。数年前より不眠と焦燥を訴え、神経内科にいっても何にも異常はないと言われ、結局は今日までマッサージと指圧、電気風呂で、其の場をしのいできたとのことです。私から見ても、なんとなく、お顔の一方に浮腫がある(実は垂れている)ような違和感を覚えたため、両手を真っ直ぐ前に出してもらうと片側が下がり、バランスが取れません。ちなみに起床時のご気分をきくと、身体が非常に重たくお昼すぎまで起きられない毎日、起きても暫く片目がぼやけているとのことです。もしや?そう思った私は途中急変を考え、其の場で決断。付き添いの上で脳外科に送りました。案の定、深刻な上類秘腫でした。

※ このように精神科な症状であっも、身体症状が原因していることが非常に多く、これを見落とすと大変なことになります。大きな病院では採血CTはあたりまえですが、まず、メンッタルからと思っていると大変な病気が重なっている場合があります。

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