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一言日記~ 心の医者が読み解く今日の世相 ~

(2020年7月20日 10:24)感染力持続 マスクの外側で一週間

感染力持続の一考察

C881号感染研究チーム(香港)は、モノの表面に付着した新型コロナウイルスが一体どのくらいの時間、感染力を維持するのかを調べた.

汚染継続時間:印刷物やティッシュは3時間、プラスチックは7日

終息が見えない新型コロナウイルス感染症の流行拡大だが、感染しないよう人との距離を取っても、どうしても心配になるのが、モノに付着したウイルスを介して感染しないか?目下最重点課題である
モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのか」を調べた。この結果をまとめた論文は、微生物に関する専門医学誌「ランセット・マイクローブ」に掲載されている。

研究チームはまず、さまざまな温度でのウイルスの安定度を調べた。室温4度のときには非常に安定しており、14日経過しても感染力はほとんど変わらなかった。室温22度の場合、7日経過した後でもウイルスは検出されたが(14日後の検査では検出なし)、37度では2日後には検出されなくなり、70度になると5分で検出されなくなった。
また、新型コロナウイルスがさまざまな物の表面に付いたとき、通常の室温(22度、湿度約65%)の環境下においてどのくらいの時間、感染力が維持されるのかを調べた。ウイルスの濃度を調査したタイミングは、0分、30分後、3時間後、6時間後、1日後、2日後、4日後、7日後の8回を行った。

印刷物(紙類)やティッシュペーパーの場合、感染力を持ったウイルスは3時間後には検出されなくなった。加工木材と布地では、2日後にはウイルスは検出されなくなった。ガラスや紙幣では、ウイルスが検出されなくなるまで4日かかった。また、ステンレスとプラスチックの表面の場合、7日後にウイルスが検出されなくなった。
しかし、医療用マスクの場合、マスクの内側は7日後にウイルスが検出されなくなったが、外側表面からは7日経っても、感染可能なウイルスが検出された

マリク・ピーリス教授は香港の日刊英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに対し、医療用マスクをしている時は、マスクの外側を触らないようにすることが非常に大事なのは、まさにこの理由からだと説明した。然しこれは外界感染を考えるとき医療用マスクのみでなく市販マスクも適応されるとみて当然である。
なお研究チームは、研究室で行った今回の実験結果が、日常生活の中で、感染源に軽く触れてしまったときに感染する危険性を必ずしも反映しているわけではないとしている。

出典:香港大学レオ・プーン教授研究室チーム 文責 白金クリニック理事長

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