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オンライン診療「クリニクス」

患者の気持ち 3分でかかりつけ医を探せて相談もできる

Doctor's Fileに今井院長が紹介されました

連携医療機関:国立精神・神経医療研究センター


よくある質問

Q1.心療内科って精神科ですか?

厳密に言えば心療内科と精神科は区別されています。

1. 心療内科=メンタル全般と身体症状のコンビネート。投薬範囲も広く内科域にも跨っている。そのかわりお薬や処置ごとのコメントをしっかり書かないと、厚生局から悉く足きりされてしまう、一番貧乏籤引くのがこの科かも知れません。

2. 精神神経科=メンタルと精神症状全般の専門科。アドバイスから物理的治療まで、 一心にこなすわりには投薬範囲が狭く、患者さんに自費を強いるのもこの科です。特に風邪薬・ニンニク注射や禁煙外来は保険不適応になるケースが多いですね。反面で他科領域も視野に入れて臨むため、私は神経衰弱科と揶揄しています。

結論、私は、いずれの科も人様の心と向き合うもの。こんな視点に立つとき内科や小児科、何科といった感覚はありません。ただ医科と称します。


Q2.うつ病の原因はなんですか?

気質的なもの、ストレスによるもの・脳外や内科的疾患が起因してうつ状態を呈することも非常に多く見受けられます。さて、特異な例ですが7年間抗うつ剤を飲み続け、かつ入院歴のある患者さん。よくよく調べてみると頚椎神経圧迫でした。抗うつ剤の影響で緩和したため頚椎を見落とすといったミスが判明。直ちに神経科に引継ぎ、其の後約7ヶ月で恢復されました。精神症状を直ちにメンタルと決め付けない。これは本当に大切です。優秀な精神科医は内科外科領域に至るまで基本ポイントは確実に抑えています。時折、街で内科・精神科という看板を眼にしますね。決して不思議なことではありません。


Q3.お薬を飲み続けると副作用や中毒に?

おっしゃるとおりです。お薬には副作用やリピートが伴います。特に疼痛緩和や向精神薬は其の傾向が極めて高いので受診される場合、これまでの経緯をつつまずお話ください。他科でお薬を貰っている方にはお薬とのバッテングや服薬事故を回避するためにも非常に重要です。また調薬しながら徐々に症状の緩和に努めるのも弊院の特徴です。もし過去に高血圧を含めたカリウム・チャンネル系薬品・ホルモン系、合成麻薬や合法ドラッグを一度でも使用した方は必ず申し出てください。秘密は厳守いたします。


Q4.職場や家族には内緒にできませんか?

医師だけでありません。医療人・宗教家・公務員に至るまで全て法律によって守秘義務が負わされています。どうぞご安心ください。休職届けなど已むを得ない場合、かつ患者様から事前の要望があった時のみお答えします。まずは患者さんとの事前相談、其の上で医療情報提供同意書を求める場合もございます。もし公務所より説明を求められた場合、予め生活保護を含めた行政文章確認。急迫かつ已むを得ないを除き回答はできません。

※ 急迫=突然倒れ他院への救急搬送など(いわゆる生命の危機)


Q5.ご来院のご不便な方

訪問診療も弊院のスタイルです。白衣を脱いで小さな喫茶店。本当は其のほうが自然で打ち解けたお話ができます。人に聞かれない様に充分な配慮ですすめます。お任せください。


Q6.急に気分が悪くなった

至急申し出てください。隣で待っておられる方も恐れいりますがご一報くださるようご協力をお願いします。基本的には119を最優先。到着までの間、必要処置で対応いたします。



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